誰があなたを殺したの

千秋楽まで耐えきって

貴方は私が本当に恐れていることを知らない

唐突にメンタルがお亡くなりになられたので
メンヘラっぽいことを書きます

って書いたけどメンヘラっぽいのかな
中身はメンヘラっぽい気がするけど
みんなそんなことを恐れてはいない、と感じる
せっかくなので考えてから続きを読んでください
私が本当に恐れていることがなにか



考えた?

答えは出た?

貴方はどう思った?

その恐怖を貴方は持ち得る?

正解しなくてもかまいません

同じ恐怖を持つ必要はありません



答えをそろそろ書きましょうか
私はただ「私が知った愛を私が失うとき」が恐ろしいのです
文字だけで伝わるでしょうか
今とても大切にしている宝物を
いつか私は宝物だと思わなくなるでしょうか
ずっと輝きを失わずにいられるでしょうか
新鮮さを欠いても
珍しさを欠いても
そう、ここまで読んでくれたら分かるでしょう
私は永遠を誓わない
そう言いました
誓いたい、望みたい
そう願ってしまうようになりました
まるで、はじめて恋を知った怪物もしくは少女のようですね
知りたくなかったです
もっと身軽に生きていたかった
ずっと孤独でもずっと寂しくてもずっと苦しくても
永遠を望むことは清く正しくなかった
醜く卑しい幸せだった
そうです、幸せです。嘘偽りのない幸福です。
それをいつか自らの手で価値観で要らないと断ずる可能性
どうでしょうか
私が恐れるものがすこしでも伝わりましたか

今の私はとても無様で見苦しいです
それでも私の内には幸せでいっぱいです
私の恐れるものはいつだって私自身です
味方でいてほしいのに、味方でいたいのに
いつだって地獄は人の内です
震える手でいても文字は震えません
私は君たちと次の目的地まで行けるでしょうか
分かりません

ここは5分後の世界です
5年経てば分かるでしょうか
10年経ってもこの恐怖を抱いているでしょうか
15年経っても思い出せるでしょうか
50年経っても孤独ではありませんか
分かりません
ここは5分後の世界です
分かるのは5分後のことだけです

ならば、せめて恐怖を存分に知ってください
きっとその恐怖だけが50年後に繋がります
その意味を知っているのが
どうか私だけではありませんように。