誰があなたを殺したの

千秋楽まで耐えきって

桜の葉の色を知らない

こんにちは
仕事の昼休み中に書いてます
またしても私の文章、ブログの話

最近、人のブログを読むタイミングってのが結構あって
それで気づいたんですけど
みんな情景描写があるわ
つつじのピンクが眩しくてとか
アスファルトがキラキラしててとか
錆び付いた看板が胸を張っていたとか
そりゃもう感受性に響くような景色の描写よ
俺のブログにねぇ~~~~
そもそも俺のブログ外に出てねぇ~~
めちゃくちゃ家の中ですわ
家の中って言うか脳の中って感じ
彼女の話をしていたときも
彼女っていう他人がいることは分かるけど
それすら人としての描写は別になかったもんな
人間という外郭がない
漂う思考の垂れ流しよ
なるほどね~~そりゃ印象に残らないわ
切り取りづらいもん
映像にならないし想像もできない
たぶん、みんな、何言ってんだって思ってる
分かっている
わかった上でネット上に発信している
私が読みたいから
読んだ人の感想は無くてもいいけど
私が管理しない場所に私の言葉はあってほしい
いつか私が読むために
はい、でた、内に籠りすぎ
他人に興味ない訳じゃないだろうけど
外からの影響というのが極端に少ないというか
感受性がゴミ
なんだろうなぁ、人にされたこととか
目に見えたものってそんなに残らないんだよなぁ
思想とか言葉とかは割りとちゃんと響いてる…とは思うんだけど
それをブログで文章にすると
他者という形に見えないというか
難しいね

もっと世界に触れたいね
せめて桜の葉の色を知るくらいには