誰があなたを殺したの

千秋楽まで耐えきって

ハヤシライスは罰の味

さっき既に記事上げたんですけど
ふと、思い出した話も書きたくなっちゃったので書きます
これはブログなので読む人は読んでください

小学生の頃に吹奏楽部に入ってたんですよ
ちなみにアルトホルン吹いてました
でも特にセンスもなかったし先輩は怖くて
すごく行きたくなかった
じゃあ辞めろって話だけど
辞めるのもこわかった
(1年前に吹奏楽部に入らなかったを理由に虐められていたので)
そこで土曜日に部活があるんだけど
それになるべく行きたくなくてギリギリまで家にいた
忘れたってことにして
遅刻したらまた先輩がこわいからギリギリには行くんだけど

その日もギリギリで
午後からだったからお昼を食べてから行かなくちゃいけなかった
時間ギリギリにお母さんに「ごめん、忘れてたけど部活あるからご飯食べたい」って言ったら
なんでこんなギリギリに言うのって怒られながら
昨日の晩御飯の残りの熱々のハヤシライスを出された
割りとふつうに驚いたよね
急いでる人に出すご飯かな?って
まぁ、俺が悪いのはそうなんだけどさ
5分で食べないと間に合わないくらいの時間だったから
5分で食べた
熱々のルーを喉に流し込んだ
味なんて分からないしなんならめっちゃ痛いけど
それでも出されたら食べないとそれも怒られるから

話はちょっと変わるけど
幼少期からお母さんは私を気が利かないって怒鳴ってた
台布巾を自分の近くに置くとか、そういうことで
まぁたしかに気は利かせてなかったよね
でも怒らなくてもよくない?
小学生だよ?気なんて利かなくない?
言い訳だけどさ
台布巾はみんなが届くとこにおいてねって言えばよくない?
いや、お母さんはちょっとヒステリックな人だったから
そういうの期待する時点で気は利かないんだけどさ

そんなお母さんが急いでる俺に出してきたご飯がハヤシライス
今なら は?って思う
気が利かないのはお互い様だろ
ていうか少なくともお前よりは利くわとすら思う
昔は思わなかったんだなぁ…
罰だと思った
部活をギリギリにしてる俺への罰
お母さんを急かした俺への罰
なぜか常に罪の意識があって(確かにいい子ではなかったが)
人から与えられる仕打ちをすべて罰だと思っていた
でも嫌われたくはなかった
既に嫌われていると思っていたけど
これ以上に嫌われたくなかった
なんだ?過去の俺セロトニン不足か?

なんやかんや頑張って食べて
自分の部屋に準備しにいった
2階ではお父さんがゲームをしてて
もう出るの?って聞くからもう行くよって答えて
ご飯は?って言うからハヤシライス食べたよって答えた
急いでるのにハヤシライス…あいつは…って
内容はあんまり覚えてないけど
お母さんをちょっと悪く言ってた
だから庇ってしまった
元々食べるの早いから大丈夫だよとか
お父さんがお母さんを悪く言うことは少なくて
だいたい酔ってる時くらいなんだけど
お母さんはお父さんに怒られると私を怒るから
あんまりお母さんを怒らないで欲しかった
だからお母さんに何かされても大丈夫にしたかった
お父さんに何かされてもお母さんは何も言わないから
お父さん単体で私を攻撃するのはいいんだけどね
お母さんに攻撃されるとお父さんが怒って
それにヒステリック起こしたお母さんにまた怒られるから無限ループしちゃうんだよね

そりゃなんも相談なんかする相手ではないわな
なんで未だに相談してもらえると思ってるんだ?
全部忘れたのか?
調子悪くなったら言ってねってどの口で言ってるんだ?
ギャグか?
え、本気なのか?
たとえ本当に罪があって罰だとしても
俺はいまだにハヤシライスが嫌いなのに